バンパーのこすり傷を治す!
ついうっかり車のバンパーをこすってしまった。
きれいなバンパーに傷が付いてもあきらめないで!バンパーのキズは、自分でも補修できるんです!
どんな傷なのかを知らないと補修のしようがありません。どんな状態かをよく観察してみましょう。
ここでは、よくある2つのタイプを例に補修の手順や便利な商品を紹介します。
ごく浅い傷編
水をかけたら見えなくなる程度のごく浅い傷の場合です。
補修に必要な道具
耐水サンドペーパー
研磨パット
コンパウンド細目
コンパウンド極細
液体コンパウンド
布


水洗い
塗装面をなめらかにする
コンパウンド細目で磨くスポンジが、軽くつぶれるくらいの力加減で直線方向に磨きます。
コンパウンドの量は小指の先位を目安に。乾いたらまた、付けて磨きます。

より細かいコンパウンドにかえる
コンパウンドを極細に替えて磨く変化が見られなくなったら液体コンパウンドに替えて磨きます。
コンパウンドの種類を替えたらスポンジは必ず替えよう!同じスポンジを使うと目の粗いコンパウンドが残って仕上げになりません。

これで完成!
もっと詳しく、その他の補修については、こちらをクリック

こすり傷編
表面が削れただけの浅い傷の場合です。
補修に必要な道具
耐水サンドペーパー
サンドペーパー用研磨パッド
ボディプラサフ
シリコンオフ
バンパープライマー
布
マスキングテープ


水洗い
下地処理・研磨
#320→#600番目ぐらいの耐水サンドペーパーでキズや汚れをこすり落とします。
指でなでて段差が無くなるようになるまで丁寧に作業をしましょう。

脱脂-1
シリコンオフをスプレーして素早くふき取ります。

マスキング
キズと周辺の境界を3cmくらい空けてマスキングをします。

プラサフ塗装
バンパープライマーをスプレーして、プラサフ塗装をします。
ここでもう一度、マスキングをはがします。
バンパープライマーは、ふき取らないでください。
プラサフ塗装は、何度かに分けて丁寧に行ってください。
これで仕上げが変わります。

プラサフ研磨
耐水サンドペーパー1000番でプラサフ塗装とボディの段差が無くなるまで丁寧に磨きます。

脱脂-2
シリコンオフを使い脱脂します。
カラー塗装
ここでもう一度マスキングします。
カラーペイントを塗装しその次にクリアーを塗ります。最後にぼかし剤で周辺となじませます。

磨き仕上げ
コンパウンドで塗料のざらつきをならした後、
コンパウンド極細→液体コンパウンドの中で仕上げ磨きをして完成!

もっと詳しく、その他の補修については、こちらをクリック
